今日から始めるインフルエンザ対策

 日本では、毎年11月下旬から12月上旬にインフルエンザの流行が始まり、

 

 1~3月にはピークを迎えて、4~5月にかけて患者数は減少します。

 

 毎年、人口の5~10%(約600~1300万人)がインフルエンザにかかると

 

 言われています。

 

 特に体力や免疫力が低下しているお年寄りが感染すると、

 

 生命に関わる事があります。

 

 厚生労働省によると、インフルエンザによる死亡者の約6割が60歳以上です。

 

 流行前からしっかり対策をしておきましょう。

 

  ●日常生活でできる対策 

 

 インフルエンザにかからない為には、日頃から予防することが大切です。

 

 まず第一は、体調を整えて抵抗力をつけ、ウイルスに接触しない事です。

 

 また、インフルエンザウイルスは湿度に非常に弱いので、

 

 加湿器などを使って室内を適度な湿度(50~60%)に保つ事が

 

 有効な予防方法です。

 

  1栄養と休養を十分にとる

 

  体力をつけ、免疫力を高める事で感染しにくくなります。

 

  2人混みを避ける

 

  病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう。

 

  3適度な温度、湿度を保つ

 

  ウイスルは低温・低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間

 

  空気中を漂っています。

  

  加湿器などで室内を適度な湿度に保ちましょう。

 

  4外出後の手洗いとうがいの徹底

 

  手洗いは接触による感染を、

 

  うがいはのどの乾燥を防ぎます 

風邪とインフルエンザの違いは