「自律神経」ってなぁに??

 

自律神経とは、一言でいえば、自分の意志とは関係なく、体の機能をコントロールしている神経ことです。

 

手足を動かしたり、話したりすることは自分で意識して出来る行動ですが、

 

心臓が動く血液を流す食べ物を消化する・・・・・など、意識しなくても自律的に働く体の機能は、

 

全て「自律神経」がつかさどっています。

 

自律神経は、相反する働きをする2つに分かれています。

 

耳にしたことのある方も多いかもしれませんが「交感神経」と「副交感神経」です

 

2つの神経が必要に応じて自動的に切り替わり、内臓の働きを高めたり抑えたりしながらシーソーのように

 

バランスを取り合って、体と心の健康を維持しています。

 

ただし、どちらかの一方のみが働いているということはなく、 交感神経副交感神経どちらのはたらきも高い人

 

逆に どちらの働きも低い人もいます。 状況に応じてうまく切り替わりながら、どちらの神経も高すぎず、

 

低すぎずバランス良く働くのが理想の形です。

 

 

交感神経副交感神経は、毎日それぞれ必要な

 

時に働くようにスイッチが切り替わり、

 

体をベストの状態に保とうとしています。

 

2つの神経がバランス良く働くことは

 

私たちの体の健康維持に欠かせません。

 

しかし近年、自律神経のバランスが乱れる

 

ことによって様々な体の不調が現れる人が

 

増えています。

 

多種多様なストレスの増加に伴い

 

ストレスを受けているときに優位に

 

働く交感神経働きが高く

 

逆にダメージを修復する副交感神経が十分に機能できていないタイプの人が、現代人には増えていると

 

言われています。

 

適度なストレスであれば問題ありませんが、ストレス過多の生活が続き、自律神経のバランスが

 

崩れた状態うを放置していると、次第に不必要なときに働き出すような制御不能の状態に。

 

これが「自律神経失調症」と呼ばれる状態です。

 

心身共にストレス過多の生活が続いている人は注意が必要です。

 

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