熱中症とは


 

2010年以降、熱中症にかかる人が大幅に増加し、

毎年約4万人以上の人が救急搬送されています。

 

熱中症は気温が高いときや急激に汗をかいたときに、

体温調節機能が乱れることで起こる体の不調の総称

です。


熱中症が起こりやすい時期は、真夏日が続く時期

だけではなく、梅雨明けの時期にも多く起こります。


この理由は、体が暑さに慣れていないことや

湿度が高いことなどから体温調節機能が乱れる

ためです。

また、屋外だけでなく室内での熱中症も近年増加しています。


一般的に、体内の水分は一日に約2.5L失われるといわれています。

夏は汗をかく分、こまめに水分補給する必要が

あります。


また、水分を補給する際、汗をかくことで失われた塩分の摂取も欠かせません。熱中症で特に注意しなければいけないのが

高齢者です。


高齢者は喉の渇きを感じにくいため、喉が渇いていなくても早めに水分をとるようにしましょう。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


熱中症は重症度によって3つに分類されます。


症状に合った処置を知っておくと良いでしょう。熱中症は少しの注意で予防する事ができます。

無理をせず、体調の小さな変化に気を付けましょう。